BLOG ブログ

6月 『口腔機能管理(嚥下・口腔ケア)』『摂食嚥下』『食事介助』研修

 6月16日に『口腔機能管理(嚥下・口腔ケア)・摂食嚥下・食事介助研修』を開催しました。
 『口腔機能管理(嚥下・口腔ケア)』では、歯科医師より摂食嚥下の基礎知識、嚥下機能障害と誤嚥性肺炎、嚥下機能の評価方法等について、歯科衛生士より口腔ケアの基礎知識や口腔ケアの手順について学びました。研修生からは「経口摂取をしていなくても、肺炎予防のために口腔ケアが必要であることがわかった」「患者さんにあった物品を使い分け、力加減に注意しながら行うことが分かった」といった声が聞かれました。
 『摂食嚥下』では、摂食・嚥下障害看護認定看護師より摂食や嚥下に困難を抱える患者さんの観察ポイントと評価方法について、『食事介助』では言語聴覚士より誤嚥を予防する姿勢と介助方法について学びました。研修生からは、「目線を合わせ、患者さんにあった一口量やペースで介助していくことがわかった」「患者さん一人一人に合った食事姿勢を考えていきたい」などの声が聞かれました。歯科大学附属病院ならではの専門的な知識を身に付けることができ、今後の看護に活かしていって欲しいと思います。