BLOG ブログ

新人看護職員研修『災害時の看護Ⅰ-②』~日常の備えが命を守る力になる~

9月11日、新人看護職員を対象とした研修『災害時の看護Ⅰ-②』を開催しました。

千葉県災害支援ナースでもあり、当院看護部災害対策委員を務める看護師長より「災害時に看護師がどう動くべきか」についての講義を受けました。

研修では、災害時の患者避難経路や、勤務中に災害が発生した場合の対応について、グループワークやパズル形式の演習を通して学びました。

火災や停電などの緊急時に備えるためには、日頃からの備えが欠かせません。
廊下の整理や棚の上の物の配置、非常用電源コンセントの使い分けなど、日常のちょっとした工夫が、いざという時の安全につながることを改めて学びました。

今回の研修を通して、「災害時にどう動くか」だけでなく「日頃からどう備えるか」、さらに「患者さんの安全を守るためには、まず自分自身の安全を守ることが大切」ということを学び、災害拠点病院で働く看護師としての使命を考える機会となりました。

まだまだ学びの途中ではありますが、一人ひとりが真剣に取り組み、着実に力をつけています。これからの成長がとても楽しみです!