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新人看護職員研修『糖尿病基本講座』

6月3日、新人看護職員研修『糖尿病基本講座』を開催しました。

慢性疾患看護専門看護師より、糖尿病患者の置かれる背景や新たな治療薬の説明、爪切りの方法など糖尿病患者の日常生活でのケアを含めた看護について講義がありました。

最新の知識と実践に即した内容となっており、研修生からは「病棟でも糖尿病の方が多いので今回学んだことが活かせる！」という声が聞かれました。

また、講義全体を通して「患者さんの治療に対しての思いや頑張りを認め、患者さんが治療を継続していけるよう支えることや、できるだけ簡単な方法を一緒に考えて支援していきたい」という意見も聞かれ、慢性疾患を持つ患者さんへの関わり方について学ぶことができていました。

糖尿病の看護は瞬間的なものではなく、日常的に続けていくものです。

患者さんの小さな変化に気が付けるよう観察し続けることや、ケアや治療を続けられるようにするための関わりについて学ぶ貴重な機会となりました。