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2024.03.26
1月 新人看護職員『移植医療について』『角膜センターの役割』『終末期における患者と家族の看護』研修
1月16日『移植医療について』『角膜センターの役割』『終末期における患者と家族の看護』研修を開催しました。
『移植医療について』では、千葉県臓器移植コーディネーターの講義を受け、移植医療の概要、臓器移植法と臓器提供の意思表示とその確認について学びました。
『角膜センターの役割』では、角膜センター・アイバンクのコーディネーターから講義を受け、角膜センター・アイバンクの活動と角膜移植について学びました。
また、講義内では臓器提供者の家族や角膜移植を受けた方の動画を見て、その人たちの思いに触れることができました。
『終末期における患者と家族の看護』では、がん性疼痛看護認定看護師による講義を受け、緩和ケア、終末期における患者さんと家族のケア、看取りのケア、エンゼルケア、エンゼルメイクについて学びました。また、グループワーク・ロールプレイを行い、看護師として終末期を迎える患者さんやご家族に対してどのような関わりができるか、考えを深めることができました。
研修終了後、研修生からは「臓器提供は必ず行うものではなく、提供する・しないについての意思を示せるということを初めて知った」「看護師は疼痛コントロールだけでなく、話の傾聴や思いを受け止めながら寄り添うことが大切だと思った」「悲しむことは当たり前のことだからこそ、残された家族が日常生活に適応できるよう支援していくことが大切だと学んだ」などの声が聞かれ、自身の看護を考える機会となりました。
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