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2024.5 新人看護職員研修『採血・末梢留置針挿入』

 5月20~23日に新人看護職員研修『採血・末梢留置針挿入』を開催しました。検体の確認方法や取り扱い方法、針の穿刺を避ける部位や血管・神経の解剖生理について知識を深めた後、演習を行い手技を習得しました。演習では、研修生同士で腕を駆血したり血管を触って穿刺部位を選択したのち、シミュレーターで穿刺を行いました。
 研修で学んだこととして、「痛みを伴う処置であるため丁寧に声掛けしながら、患者さんの反応や状態を観察しながら行う」「清潔操作を心がけ正しい手技で安全に実施する」「神経や動脈が隣接しておらず、日常生活に支障がないよう血管選択に注意する」という意見が聞かれ、研修での学びを実践の場で発揮できるようイメージすることができたようです。
 安全に採血・末梢留置針挿入ができるよう、各部署で練習を重ねていきます。